InstaFX
InstaFXは、様々なパターンの相場に対応している万能型。
ユーロドル15分足のトレンドフォロー狙いが中心ですが、多種の相場でバランス良く利益を出してくれている市販EAです。利益率よりも、全体の利益安定度に貢献してくれています。
私はポートフォリオを組む上で、「通貨ペアの分散とバランス」「EA開発者の分散とバランス」などを重要視しており、私のメインの「GINZO_SystemやICHINO_EA」は、すでにそれらのバランスが整っています。
そのメインシステムに対し、さらに「利益率と安定度」を高めるために“市販EA”も加えています。
ここで、すでに組み込んでいる「Flashes for USDJPY」と「一本勝ちEA」は米ドル円用となっていますので、ユーロドル用のシステムである「InstaFX」も加えることで、「市販EAの中でも最適な通貨ペア分散」を行うことが出来ています。
このページでは、その「InstaFX」の分析結果を示します。
- InstaFXのバックテスト分析
- ドローダウン分析
- 月毎パフォーマンス分析
- InstaFXの入手方法
InstaFXのバックテスト分析
プロフィットファクタは、1.35。
最大ドローダウンは、標準の100万円に対して0.5ロットの割合で185734円。
純益/最大ドローダウンは、約25倍。
プロフィットファクタは一本勝ちEAと同程度ですが、
最大ドローダウンはその約2分の1、純益/最大ドローダウンは約2倍と、
パフォーマンスは、一本勝ちEAを大きく上回ります。
また、ロジックが万能型であるため、トレンド相場だけでなく、
レンジ相場でもパフォーマンスを発揮していますので、
市販のEAの中では最も安定度の高いEAといえるかもしれません。
InstaFXのドローダウン分析
InstaFXのドローダウンが起こる頻度はわりと安定し、また、小さめであることも
特徴的ですが、一時期だけ大きく資金が落ち込む時期があったようです。
この時期は、特別な相場状況でもないことから、
必然的な確率上で起こり得る連敗によるものと考えられます。
そして、この最大ドローダウンや最大ドローダウン期間を踏まえても、
全体的に「ドローダウン」の面でも優秀と判断できるため、
さらなる利益率向上を目指す場合は、
ロット割合を1.5倍まで引き上げても良いかもしれません。
(私は、全体のバランス上、市販EAは全て100万円に対して0.5ロットの割合で運用していますが、0.75ロットの割合まで上げることが可能だと考えられるほど、安定度の高いEAです。)
InstaFXの月毎パフォーマンス分析
市販のEAの中では、1年の中で平均8ヶ月以上プラスの月があると、
「優秀なシステム」と判断することが出来ます。
これを、月トータルがプラスになる確率・頻度で示すと、約65%以上が合格ライン。
InstaFXの場合は・・・
月トータルがプラスになる確率・頻度は、約70%。
これは、Flashes for USDJPYや一本勝ちEAと同程度です。
InstaFXは安定度が高くドローダウンも小さめのため、
月毎パフォーマンス分析では「Flashes for USDJPYや一本勝ちEA」以上の良い結果があると思っていたのですが、実際には、月毎パフォーマンス分析上の優劣はあまりないようです。
とはいえ、「Flashes for USDJPYや一本勝ちEA」とは違う時期にドローダウンが起こっていますので、全体のトータル利益や安定度に大きく貢献していると言えます。
InstaFXの入手方法
InstaFXは、現在、GogoJungleのサイトで販売されています。
InstaFXの販売ページにアクセスし、
「カートに入れる」をクリックして購入手続きに進むことで、
簡単に入手することが出来ます。
「GINZO_SystemとICHINO_EA」のメインシステムに加え、
「安定度を下げずに利益率を高めたい」とお考えの場合に、
InstaFXを加えることは非常に有効だと思います。
※有効性を確認することができなくなったため、このEAは稼働を中止しました。