先日より「今のEA運用の利益率とは別途に、あと月利10%増やしたい」ということで、ハイリスクハイリターンの金融商品であるバイナリーオプションに着目をし始めました。
バイナリーオプションといっても国内・海外で様々ですが、
今回着目したのは、日本国内での利用者が多くとされている
ハイローオーストラリアのバイナリーオプションです。
オーストラリア金融サービス業ライセンス(ランセンス番号大第364264番)しているものの、その実態はおそらく顧客の資金を呑んでいると思われるため、運用リスク…というよりも、出金リスクが高いことが考えられるため、一度は敬遠することを考えました。
しかし、試しに資金100万円からデモ取引を行ってみたところ、
バイナリーオプションは「勝てる」けど「稼げない」?の記事のとおり、
昨日は、たったの10分程度で105万円に増やすことに成功。
そして、
今日は午前中いっぱい、本気で試してみたところ、
100万円を373万4000円に増やすことに成功してしまいました。
手法は昨日行ったものと同じく、
以前に私の「裁量トレードの師匠」から教えてもらったとおり、
レンジ相場でもトレンド相場でも関係なく、
上がっているときに下がった瞬間に買い、
下がっているときに上がった瞬間に売り
ということを、
トレードビューのMT4の1分足チャートを見ながら繰り返しただけです。
今日の午前中の米ドル円は、
30分足レベルではレンジ、
5分足レベルでは上昇トレンド、
1分足レベルでは下落・上昇・下落、
という局面でしたが、
全て米ドル円の1分足チャートを見るだけで対応できました。
というのも、昨日も書きました通り、
このハイローオーストラリアのバイナリーオプションの場合は、
「結果が同値だった場合には負け判定」ということ以外は、
スプレッドを気にする必要がないんですよね。
ですから、目先の上がりやすい・下がりやすいだけに着目すれば
とても簡単にバイナリーオプション(ハイローオーストラリア)に
勝ててしまいます。
この点、普通のFXトレードの場合は、スキャルピングでも、
30秒間隔の売買を繰り返してしまったら、
必ずスプレッド負けしてしまいますので、
ハイローオーストラリアと同じようにはいきません。
今日の試験での資金管理については、
基本的に100万円に対して1万円の賭け金とし、
100万円増えるごとに複利運用のように1万円ずつ賭け金UPしていきました。
途中には、「最大で何万円まで一度で賭けれるのだろう」と
試したこともあり、資金が急激に増加する瞬間もありましたが、
(私が確認したところ、最大20万円まででした)
基本は資金の1%をコツコツと健全に賭け続けていた結果、
午前中の数時間で273万円も増えた(デモで残念)ということは、
やはりリターン率だけなら全ての金融商品の中でもトップでしょう。
ただ、
この結果が、仮にデモではなく、
実際に資金を入れての本番だったとしても、
実際に373万4000円を問題なく出金できただろうか…。
という懸念が残ります。
ハイローオーストラリアは、その仕組み上、
きっと顧客資金をそのまま呑んでいるため、
顧客の利益は、そっくりそのままハイローオーストラリアの損失となります。
ハイローオーストラリアにとって、数万円、数十万円の損失は
その後の顧客の追加入金を期待してもらえるによって
問題なく対応してもらえるかもしれませんが、
ハイローオーストラリアにとっての273万円の損失が
最初から発生するというのは、さすがに大きいと思います。
つまり、出金拒否が最も大きな心配です。
さすがに「あなたは勝ちすぎたから出金拒否します」とは
言ってこないでしょうが、
- 「システムエラーが確認されたので保留します」
- 「サーバーに負荷のかかる短期トレードが検出されました」
- 「エラーにより提示価格との相違がありました」
- 「不正行為が確認されました。内容はお伝えできません」
など、いくらでも言い逃れはできそうです。
「100万円くらい、還ってこなくても問題ない、
とにかく、実際にお金を入れて試してみよう」
と、私がそのくらい ゆとりがあれば良いのですが、
今の段階ではまだまだ100万円も大きいですし、
数万円や数十万円で試してみたとしても、
それ以上の金額での運用のための安心や保障にはなりません。
そこで、
今考えていることが以下の2つ。
- 数万円程度のお金を実際に入れてみて、そこから数十倍に増やしてみる。
- 直接、ハイローオーストラリアに出金拒否の可能性があるか聞いてみる。
・・・あとは、出金拒否のこと以外にも、
口座凍結・レート操作・約定操作など、
様々なことを予め注意しておかなければいけませんね。
ハイローオーストラリアのバイナリーオプションには、
ここまで考えても時間が惜しくないほど
大きな魅力があることは確かです。
追記
2021.03
ハイローオーストラリア…懐かしい…
まだサービスが存続されているんですよね。
確実に出金拒否がされないことが保証されれば、いいのですが…